私の想いはどこに、、、

「この話を聞いてみてどう思った?どんなこと感じた?」


日常会話の中でこんなことを聞かれることはありませんか?
ごく普通の何気ない質問ですよね?

 

でも、これまで私にとってこの質問は恐怖以外の何物でもありませんでした

 

なぜかというと、


聞かれても何も答えられない


質問された瞬間、自分が何を思っていたのか、感じていたのかわからなくなってしまうんです
聞いている間は、面白い!とか、なるほど!とか、確かに何か感じていたはずなのですが・・・


そのとき頭の中を巡っているのは


どうしよう、答えられない!
何も自分の想いを伝えられない私なんてダメなやつだ、、、


「ダメな自分」の烙印を押されることが嫌で、
次第に誰かと一緒に映画を観たり、美術館に行ったりしないようになりました

 

話せることなんて何もないのに、一緒に行けば、必ず話をしなければいけません
それが苦痛で仕方なかったんです

 

たまに友人と行くことがあっても気疲れしてしまって、
一人になるとぐったりしてしていることもしばしば


残るのは虚しさとひとつの疑問


私はなぜ何も想いを話せないんだろう・・・
私の想いはどこにいってしまったんだろう・・・


その原因がどこかにないかと必死で探しました
自分のだめさを披露する勇気はなく、誰かに聞くという選択肢はありませんでした

 

自己啓発の本を読んだり、ネットで検索してみたりして
どうやら暗記教育の弊害だということはわかったのですが、
どうしたら解消するのか、その解決策は見つかりません


最終的に、「私は何も感じないんだ」と結論づけて自分を納得させることにしました


学生の間はまだこれでもよかったのですが
社会人になると通用しなくなりました


仕事に責任が伴ってくると
仕事に対してどんな思いを持っているのか、どうしていきたいのか
自分の考えが必要とされるようになったからです


このままではヤバい!!


そんな危機感を募らせていたときに出会ったのがn-Tech、認識テクノロジーです

 

n-Techに出会い、n-Techを共有する仲間の中で過ごすうちに
私の中で少しずつ変化が起こり始めました


「どう思ったの?感じたの?」と聞かれたとき
自分の中で何が起こっているのかをしくみで整理し、客観的に理解できるようになったことで
自分が何を思っていたのか、感じているのかが少しずつわかるようになっていったのです


私ってこんなこと思っていたんだ!
こんな感情を持つことがあったんだ!


とても新鮮な驚きでした


今では、そんな自分の想い、感情との出会いを楽しむと同時に
誰かと映画や美術館に出かけて気づき感動をシェアすることが喜びとなっています

 


自分の想いや感情がわからない方へ

あなたの中にも、あなただけにしかない想い、感情が必ずあります
n-Techによって、唯一無二のあなたの想い、感情と出会い、
人生をより豊かに、楽しんでいただければ嬉しいです☆