「寺びらき」から始まる可能性
先日、京都市内のど真ん中にあるにも関わらず、静寂につつまれた天性寺さんで
「寺びらき」をテーマに様々な活動をされている方々のお話を聴く機会がありました
今回はそのご報告
みなさんは「寺びらき」という言葉を聞いたことがありますか?
私は今回初めて聞いたのですが、
京都には地域に根づいたお寺がたくさんあって
お寺の方々が地域の人々を招いて様々な活動をしていらっしゃるそうなんです
お寺というと、厳かで世俗とはかけ離れた世界、簡単には近づけない雰囲気があるとか
京都をはじめ歴史のあるまちでは観光地というイメージがきますよね
でも、地域に根ざしたお寺というのは日本に何十万カ寺もあって
もともとはその地域のコミュニティーであったり教育の場であったりしたそうです
それもあってか
今の時代に沿った形で地域の人々に開かれたお寺を目指しておられるようでした
現代にあった形を目指しているだけあって、まさにお寺のイメージの想像破壊!!
お寺なのにクリスマスパーティーをやったり
DJを招いての音楽イベントだったり、本堂でアフリカのダンスを踊ったり
これまでだったら、どう考えても仏教と結びつかなかったものが
不思議と自然にお寺という空間と融合しているんですよね
「お寺」に対するイメージの固定から解放されて
さらなるクリエイティブを発揮できること
過去のイメージをAll Zero化できるnTechがここでも求められているなあ
そんなことを感じました
「お坊さん」という特殊な職業であるからこそ
「お坊さん」という立場からできることはないだろうか
地域の人々の役に立てないだろうかという思いをもって
お寺の可能性を探っていらっしゃる素敵なみなさんにお会いできたひとときでした
本日も最後まで読んでくださってありがとうございました☆