Dignity2.0国際カンファレンス開催のご報告☆

こんにちは!

早いもので、Dignity2.0国際カンファレンスの開催から10日が経ちました。

まだまだ感動冷めやらぬ日々ですが、改めて振り返ってみると、よくあれだけの規模のカンファレンスを北海道ニセコという地で開催できたものだなあと思います。

3日間の企画数は40以上、登壇者も世界10か国から参加、そして参加者数はオフライン・オンライン・メタバース含めて延べ3500名以上。大成功の3日間でした。

 

2050年人類滅亡の危機が叫ばれる背景には、5つの世界的な危機があります。

①気候変動をはじめとする環境破壊の危機
SDGsを掲げるも進展がみえない持続不可能な危機
③AI活用による尊厳破壊の危機
④貧富格差による共同体破壊の危機
⑤人間関係が築けないことによる少子高齢化の危機

これらの危機はそれぞれ全く違う原因で起きているように思えますが、その原因の根源を探っていくと、実は一点に集約されます。

それは、言語の限界
私達が今使っているのは、7万年前のホモサピエンスが自然という敵から自分たちの生き残りをかけて団結するために開発した戦争言語。主語(S)と述語(V)で成り立つ存在が動く言語です。
自然の脅威に勝つためにはこれでも良かったのですが、このアナログ言語、欠陥だらけです。
例えば、物事を分離して観察・認識するため、体系的理解ができないし、体系的関係構築ができません。そのため、言葉の背景にある脈絡をつかむことができず、体系的に整理・理解ができないため、自分独自の勝手な思い込み、解釈に陥ってしまいます。

よく考えてみればわかるんですが、存在(S)が動く(V)というのがそもそもありえない表現なんですよね。。

あまりにも当たり前に使っていたので、まさか言語が問題だったなんて。誰も気づかない盲点に気づいたのが、カンファレンス提唱者の令和哲学者ノ・ジェス氏。

 

カンファレンスでは40を超える各企画から、この言語の限界を突破するための「革新価値」が発表されたのですが、どれもこれも本当に素晴らしく、新時代のプレートをつくっていく希望溢れたものばかりでした。

 

同時間にいくつもの企画が開催されていたので、私が参加できたものは限られていますが、少しずつまたご報告できたらと思います。

とりあえず、今日はここまで。

 

普段オンライン上でしか顔を合わせることがない遠方に住む仲間とともに。