ひとりっ子あるあるのつづき

前回「マインドーム」について書きますねーといった手前
書かないわけにはいかないということで
説明足らずなところもあるかと思いますが、挑戦してみたいと思います
 
 
「マインドーム」とは、mind(心)とhome(家)を組み合わせた造語で
日本語に訳すると「心のお家」という意味
 
えっ!心にもお家があるの??って思われた方、そうなんです!!
 
私たちは、お家から仕事に行ったり買い物に行ったり、遊びに行ったりして
必ずお家に帰ってきますよね
 
お家を中心として、行ったり来たり行ったり来たり
自分の行動範囲を決めているわけです
 
それは心も同じだということ
 
心のお家を中心として、行ったり来たり行ったり来たり
これは良い・悪い、きれい・醜い、楽しい・楽しくないなどの判断をしている
 
つまり、「マインドーム」は判断基準のことなんです❇
 
 
一説によると、マインドームは、0歳から6歳までの間に大部分が形成され
10代が終わるころにはほぼ完成するそうです
 
そうなると、判断基準の形成に大きな影響を与えるのはやはり家庭環境
0歳から6歳までの間に
どんな家族構成で、両親や兄弟、おじいちゃんおばあちゃんと
どんなコミュニケーションをとっていたのかが重要なわけです
 
私の場合は、サラリーマンの父に専業主婦の母、そして私の3人家族
両親ともあまり口数の多いタイプではなく
自分のことをオープンにするようなこともほとんどなかったので
ぺらぺら喋る人はあまりよろしくないといったマインドームを持っています
 
その他、前回書いたようなひとりっ子特有のマインドームだったり
自覚できていないマインドームも含めたら
相当な数の判断基準を持っているはず・・・
 
 
マインドームは、様々な考え・感情・言葉・行動・関係性構築の基準になるものなので
生きていく上で絶対なくてはならないものなんですが
判断基準があるがゆえに起こる問題、これにも注目する必要があります
 
どういうことかというと、判断基準には
誰もが必ず持っていて、誰一人として同じ判断基準を持っている人はいない
誰の判断基準は完全ではないのに、無意識のうちに完全だと思ってそれに縛られている
という特徴があるんですね
 
普段、自分オリジナルの判断基準を持って、人とコミュニケーションをとります
同じように、相手は相手オリジナルの判断基準を持ってコミュニケーションをとるので
必ず判断基準の摩擦衝突が起きるというわけです
 
もちろんすべてにおいて摩擦衝突が起こるわけではないですが
完全に一致する判断基準はひとつもないので、細部で微妙なずれが生じてしまう
 
結果的に、この人とは分かり合えないんだ、理解し合えないんだと
関係性を構築してくことにあきらめが生じてしまうんです
 
あなたもありませんか?
この人とは考えが合わない、一緒にやっていけるイメージが持てないと
境界線を引いて、付き合うことをやめる選択をしたことが。。。
 
でも、そんなことをやっていれば
周りには自分の気の合う友達、考えが同じような人だけになってしまって
人類75億人もいるのに、ものすごく小さな世界で生きることになってしまう
 
それでは、あなたの人生は損をしていると思いませんか?
 
 
nTechは、判断基準という人間の機能的な限界を超えることを可能にする技術です
より多くの方にnTechを身につけてもらって
世界中に豊かな関係性が広がっていったらなと思います✨
 
 
本日も最後まで読んでくださってありがとうございました☆