日本の真の姿に出会う

週末、久しぶりに友人から漫画を借りて読みました。

「親なるもの 断崖」 著者 曽根富美子
 
明治時代になって、北海道室蘭市が鉄鋼の町として開拓され発展していくと同時に
それを支える陰の存在として作られた遊郭
貧しさのあまり売られ、故郷の青森を離れて女郎として生きた女性の人生が
生々しい描写で描かれていました。
 
牛馬にも劣る扱いを受け、気が狂いそうな屈辱を受けながらも
生き地獄の中で死ぬに死ねず、ただ命が尽きるのを待つ日々
 
これが日本の中で起きていたことなのか・・・
同じ日本人に対して、半分を占める女性に対して行われていたことなのか・・・
人間はどこまで残酷でむごいことができるのだろうか・・・
 
過去にそういう事実があったことはなんとなく知識では知っていましたが
改めてこういう形で出会って、身が引き裂かれるような思いになりました
 
私たちの先人はなんて酷いことをしてきたのだろう
こんな先人たちのマネをしてはいけない、尊敬してはいけない
日本人は礼儀正しく、慎ましく、謙虚に、世界に貢献できる存在にならなければ
 
そうやって、無意識のうちに、日本人を、日本という国を愚かな存在として見ていました
Noh Jesu先生に出会うまでは・・・
 
 
確かにそういう事実があったかもしれません
けっしてその事実を否定するわけでもありません
 
ただ、残酷な事実があった歴史の最も深い底流には
負けるとわかっていても、アジアの近代化はアジアでやるんだと
白人優越主義に果敢に立ち向かった先人たちの意志とプライドが尽きることのない泉のように湧いていた
 
そのことを知ったとき、私の中で、日本人や日本という国に対しての認識が180度大転換し
「日本」に対してプライドと誇りを持てるようになりました
 
今週3月17日(日)、東京でNoh Jesu先生から直接お話を聞ける機会があります
みなさんもぜひ日本の本当の姿に出会ってください
 
◆Noh Jesu 1Dayセミナー