ネガティブとポジティブの違いってあるの?
突然ですが、あなたは自分のことをポジティブな人だと思いますか?
それともネガティブな人だと思いますか?
一般的に、自分はネガティブだと答える人が多いように思います
そして、そんな自分はできてない、自信がなくて自己評価が低いようにも
以前の私もそうでした。
何かやろうとすると、いつもこれでいいのだろうかと迷いが出て不安に襲われる
ただでさえ自信がなくて落ち込むのに
ポジティブになってフットワーク軽く物事に取り組みたいと思っても
それができないからなおさら自己否定に陥る
でも、ちょっと考えてみてください
そもそも自分がポジティブなのかネガティブなのかを決めているのは何でしょうか?
いったいポジティブとネガティブに違いはあるのでしょうか?
何か物事を決めるるとき、そこには必ず比べる対象があります。
この果物の方が色が鮮やかで美味しそう
この掃除機の方が機能が充実していて使いやすそう
この行き方の方が時間も交通費もかからないからいいよね
自分の行動を選択するときもそうですよね
以前やってみたことがうまくいかなかったから今回はこうしてみよう
Aさんのやり方が常識的ではないから自分はやらないでおこうetc
目の前のモノだったり、過去のイメージだったり、
何かしら比較対象があり、それによって物事を決めるということを繰り返しています
ポジティブ・ネガティブも同じ
相手との相対比較によって自分がポジティブかネガティブかを決めているんです
じゃあ、ポジティブとネガティブの明確な境界線ってあるんでしょうか?
例えば、
Aさんは、慎重派でタスクをおそるおそる進めるタイプ
Bさんは、自分から進んで物事に取り組んでテキパキとタスクをこなせるタイプ
この2人の間で見た場合、
BさんにとってはAさんはネガティブ、それに比べれば自分はポジティブだなあと思うでしょう
Aさん:ネガティブ、Bさん:ポジティブという関係性が成り立ちます
では、ここにCさんが加わったとしましょう
Cさんは、Bさんよりもさらに積極的で、タスク以外にもどんどんアイディアを出してよかれと思うことをやってしまうタイプ
そうするとどうでしょう
Bさんは、Cさんと比べたら自分はネガティブだなあとなってしまう
Aさん:ネガティブ、Bさん:ネガティブ、Cさん:ポジティブという関係性に変わってしまいました
つまり、誰と比較するかによってポジティブにもネガティブにもなってしまう
明確な境界線なんて存在しないんです
ポジティブにもなれる、ネガティブにもなれる
ポジティブでもない、ネガティブでもない
存在するのは、素晴らしい個性をもったあなたという一人の人間
それしかないのに、自分はネガティブだと決めつけて自信をなくすのはもったいないと思うんです
だったら、その素晴らしい個性をどう活かすのかにフォーカスしていきませんか?
次回は一人一人の個性を活かす方法についてご案内したいと思います。お楽しみに~♪