時代を写す紅白歌合戦の歴史を振り返って
GWということで実家に帰ってきた昨日
普段はテレビを観ないのですが、たまたまポチッとスイッチを入れると
平成という30年間の紅白歌合戦を振り返る番組が放送されていました
次々と現れる歌手や歌に懐かしさを覚え
学生の頃の思い出が蘇ったりなどもして思わず涙も
でも何よりもこうやって紅白歌合戦の歴史を振り返ることは
同時に「平成」という時代を振り返ることにもなりました
1年を締めくくる紅白歌合戦は、その1年の影響を受けた内容になるからです
見ていて思ったのは、痛ましい事件や大災害が頻繁に起こるようになり
悲しみや怒り、息苦しさなど様々なマイナス面がクローズアップされてきた分
その悲しみ・苦しみを乗り越えよう、それを応援しようとする人々の想い、心の優しさ・温かさにもスポットライトを向けることが増えたなあということ
少しでも良い社会をつくりたい、人々が幸せになりますように
そんな想いがあふれているようでした
人間誰しも争い憎しみ合いたいわけではなく
悲しみ・苦しみに暮れて生きたいわけでもない
でも相対世界にいれば、必ず幸せ・成功があれば不幸・失敗があり
悲しみ・苦しみがあわば嬉しさ・楽しみがある
どちらの転ぶか、終わることなく繰り広げられるシーソーゲーム
本当の幸せ・成功は相対世界にはない
すべての相対世界を生み出す絶対世界が裏づいて初めて
真の幸せ・成功にあふれた美しい世界が可能になるということを
改めて認識させられた時間になりました☆