自分のルーツを取り戻す
1か月間でブログ15記事アップする!
そう宣言して始めたものの、残すところ3記事であえなく失敗
そう宣言して始めたものの、残すところ3記事であえなく失敗
このままでは悔しいので、再チャレンジします!
今回は”ルーツ”について
みなさんは自分のルーツを意識されたことってありますか?
両親やそのまた両親、少し広がって日本人
さらに広がって人間、人間を生み出した地球、地球を生み出した宇宙
はては宇宙さえも生み出した何か・・・
本当はどこまでも広がって何かしら関係しているはずなのに
これまでの私は、それらが自分のルーツだとは考えたことがありませんでした
私を生み育ててくれた両親のことでさえ、「親子」という関係性としては見ても
自分との繋がりを意識して考えることがなかったんです
両親でさえそうなのだから、日本人や人間、地球、宇宙なんてなおさらです
自分とはどこか遠くかけ離れたもの
この自分とは関係なく、当たり前に存在するもの
ですが、今回自分のルーツを知りたいと思うことがありました
それは、祖父が危篤に陥ったという知らせを受けたことです
小さい頃から可愛がってくれたおじいちゃん
滋賀の歴史を教えてくれたり、
田舎の自然いっぱいのなかで作る野菜の美味しさを教えてくれたり
大きくなってからは会いに行く頻度も落ちたけど、大好きなおじいちゃんでした
そのおじいちゃんが危篤・・・
これでもうおじいちゃんに会えなくなるのか
話ができなくなるのかと思うとさすがにショック
そしてふと思ったんです
私、おじいちゃんのこと何にも知らないなあ・・・
おじいちゃんがどんな家庭に生まれて、どんな子ども時代を過ごしていたのだろうか
戦争の最中、自身も兵隊に行かなければならないとなったとき
どんなことを感じたのだろうか
戦後、がむしゃらに仕事をしながら家族を守り、子どもが生まれて孫が生まれて
私のことをどんな風にみていてくれたんだろうか
日本というこの国をどんな思いで見つめ続けてきたのだろうか
おじいちゃんが95年間人生を紡いできてくれたおかげで、今ここ私がある
そう思えたときに、
今まで分離していたおじいちゃんの人生と私の人生が繋がったような気がしたんです
さらに友人が言ってくれたひと言
亡くなったとしても、おじいちゃんはたくさんのことを残してくれているよ
そこから、残った人たちがまた新しい関係性を創っていくこともできるよ
おじいちゃんの身体は消えたとしても、想いや意志は残り続けるし
それを受け取った私たちの繋がり・関係性はこれからもどんどん広がっていくんだなあ
心の中をさーっと風が吹き抜けたあと
じんわりと温かいものが広がっていくようでした
人生は分離断絶してしまった関係性をひとつひとつ取り戻していく旅
自分のルーツを取り戻していく旅でもあるんだなあ
そんなことをしみじみと感じた今日この頃でした
本日も読んでくださってありがとうございました☆