3時のおやつ☆
みなさん、おやつって好きですかー?
この時間にする間食を「やつ」と呼ぶようになったそう
洋菓子ならチョコやケーキ
和菓子ならお煎餅やおだんごなどなど
日本って本当におやつの種類が豊富だなあと思うのですが
そもそも何で「おやつ」っていうんだろう?
ちょっと気になったので検索してみました
江戸時代の時間の呼び方で、
午後2時から4時までをさして「 八つ」といっていたそうですが
江戸時代中期頃までは1日2食で、八つ刻に間食をしたことから
その後、白砂糖の製法が伝来して
砂糖菓子や饅頭などの甘いものが一般庶民の口にも入るようになっ て、
今のおやつ文化に繋がっていったようです
面白いなあと思ったのが
「おやつは3時」というイメージをつくったのが文明堂のカステラのCMだったとか
そのイメージを定着させたテレビの影響力もすごいし
それによってライフスタイルに取り入れられて一般化されていくこともすごい
だけど、何でおやつは甘いものって相場が決まっているんでしょう?
5つある味覚のうちでも甘味がおやつに選択された理由。。。
「甘味」の意味を調べてみると
あまい味という意味以外に「物事の快い味わい。面白み」という意味もあるそうです
実際、甘いおやつを食べると気持ちがリラックスして緊張から解放されたり
どうしても浮かばなかった新しいアイデアや考えが生まれたりする
甘味との出会いによって頑なだったものが緩んで外に開かれていくイメージ
ほかの苦味、酸味、塩味、旨味と比べて、
そんなプラスイメージがある甘味が選ばれたのも何だか納得
疲れたとき、行き詰ったとき、集中を解きたいときこそ
上手に外=甘味を取り入れていきたいなと思いました