表現のくせを突破するコミュニケーション

ネット検索をしていたときのこと
ああ、私もちょいちょいやってるなあと思った内容があったのでシェア
 
どんな内容かというと、自分ではそんなつもりがなくても
つい相手に「イラっ」とさせてしまう一言を発して、人間関係にひびが入ってしまうことがあるので
口癖になっていないか注意しましょうねというもの
 
いろんな例が載っていましたが、特に私がやってるなあと思ったのが「~けど」という表現
 
「~けど」は逆説の意味合いを持つので
例えば「別にいいけど」と言った場合は「良くない」っていう意味を含んでいます
軽い気持ちで言ったつもりが、不平不満が協調されて、相手への要求を念押しすることにもなるんですね
 
ほかにも、

「もう少しわかりやすく説明してくれるといいんだけど」(要求)

「もっと早く言ってくれたらよかったんだけど」(責任転嫁)

「言ったところで、どうせ無理なんでしょうけど」(軽蔑)

「そろそろ終わりにしたいんだけど」(遠回しな圧力)

「あの人、性格はいいんだけど」(中傷)

などが、気をつけたい表現として挙げられていました

 

でも、ここで思うのは、そもそもコミュニケーションが変われば、この問題は解消できるのではないかということ

表面的な言葉・表情・行動だけを見て相手を判断するのではなく
その言葉・表情・行動の背景にあるものを同時に観るコミュニケーション
 
それをすることができれば、たとえこういった表現をしてしまっとしても
関係性にひびが入って修復不能なんてことにはならないはずです
 
コミュニケーションのしくみをきちんと知って、よりよい関係性をつくっていくことができたらいいですね!
 
 
nTechでは、nGameというコミュニケーションゲームを通して
コミュニケーションのしくみをわかりやすくお伝えしています
 
次回大阪では4月25日に開催予定
 とても楽しいゲームなので、気軽に参加してみてくださいね